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因数分解=分解したらどんな数字のかけ算
例えば、2 × 3 = 6 ですが、←の関係を「6を因数分解すると 2 × 3」 と言います。
↑よりも複雑な数字 48 を考えてみると 4 × 12 ですが、4も12もさらに因数分解できます。
2 × 2 = 4, 2 × 2 × 3= 12ですので、48を因数分解すると 2 × 2 × 2 × 2 × 3 です。
↑の48のように「因数分解する」と「約数を見つける」に近いです。
2, 3, 5, 7, 11のように「素数」で表すように因数分解するのを「素因数分解」と呼びます。
さらに数字だけでなく文字式の因数分解もあります。
因数分解の「たすきがけ」は計算ミスが起きやすいところです。ある程度慣れる部分でもあります。
↓の因数分解も慣れておくと良いです。
因数分解と2次関数の式変形は「グラフの問題、特にグラフが作る図形」に使います。
2次関数の頂点やx軸、y軸との交点を式変形から求められるようになっておくことが大事です。
↓覚えるよりも問題を解きていくうちに慣れていくことが大切です。2次方程式を一般形と因数分解形を比較すると↓のような関係があります。
高校数学では3次式の因数分解や展開が出てきます。因数分解はわりと経験や慣れが効果的な分野です。
3文字の因数分解についても慣れておくと良いです。
こちらも頻出です(←対称式と呼ばれたりします)。
「因数分解」と「式の比較」を整数や自然数を求める問題に活用できます。
自然数ならば [ 0 < a ]の組み合わせですが、整数ならば負の数も含めて考えます。
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