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極限は[ 限りなく近づける ]ということです。
0 に近づける: x → 0
1 に近づける: x → 1
正の無限大に近づける: x → ∞ (x軸の右端)
負の無限大に近づける: x → −∞ (x軸の左端)
グラフで考えるとわかりやすいです。またこの例では[ 0へ右から近づける] のと、[0へ左から近づける]のは別の値になっています。
数列にも極限があります。
正の無限大に近づける: n→ ∞
等比数列の極限は[ 公比 r ]の値によって変わります。
数列の極限値の頻出分野が「分数の式変形」です。与えられた式そのままでは求められませんが、変形して相殺することで極限値を求めることができます。
(↓数列の復習でもあります、長いのですが重要ですのでお時間がある時に流れをご確認下さい)
数列の極限は極限値を求められる形へ変形することが定石です。
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有理化
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次数でわる
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くくる
関数の極限値をまずおさらいしましょう。 まずは指数関数の極限です。底が重要です。
次に対数関数の極限です。こちらも底の値によります。
三角関数の極限について[ sin θ ]の↓を理解しておきましょう。[ はさみうち ]を用いてます。
指数関数・対数関数の極限について「理解しにくい」「イメージが掴みにくい」という声が少なくありません。
「何を意味しているの?」「どうやって導出したの?」と納得感のある理解が容易ではありませんが、そもそも指数関数・対数関数の極限は「こういうふうに定義(ルール化)しよう」そのものに近いです。
自然対数の底 [ e ]は複雑なのではなく、以下のように「定義された数字」と受け入れると多少は理解しやすいです。
極限について「漸近線」、つまり「限りなく近づく線」があります。漸近線は双曲線の単元でよく用いられています。
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