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小数は「 0より大きく、1より小さい」です。
式で表すと 0<小数<1 となります。
0.1 = 1/10 → 1を10等分した1つ
0.01 = 1/100 → 1を100等分した1つ
反対に考えると
1は0.1を10倍(=0.1 × 10)する
1は0.01を100倍(=0.01 × 100)する
0.3 = 3/10 → 1を10等分した3つ
0.45 = 45/100 → 45を100等分した45つ
代表的なものは使っていくうちに覚えていくと良いです。
0.2 = 1/5
0.25 = 1/4
0.125 = 1/8
0.6 = 3/5
小数のたし算・ひき算は桁(=位)ごとに計算します。
小数のたし算
0.45 + 0.705 = 1.155
0.001の桁(小数第3位) は 5
0.01の桁(小数第2位) は 5 + 0 = 5
0.1の桁(小数第1位) は 4 + 7 = 11 (くり上がります)
小数のひき算
0.22 - 0.03 = 0.19
0.01の桁(小数第2位) は 2 - 3はくり下げて 12 - 3 = 9
0.1の桁(小数第1位) は 1 - 0 = 1 (くり下げたので2ではなく1)
くり上がり・くり下がりは整数と同じルールです。
小数のかけ算とわり算も整数と同じルールです。
0.5 × 0.5 = 0.25
0.5 ÷ 0.4 = 1.25
小数を図にすると↓のような形です。
小数といっしょにたびたび使われるのが「四捨五入」です。
大事なのは「小数第何位を四捨五入するか」です。
0.1357 を小数を四捨五入するとき
小数第2位を四捨五入すると 0.1
小数第3位を四捨五入すると 0.14
となります。
「四捨五入して小数第3位まで求めよ」という問題では、小数第4位を四捨五入して小数第3位まで「0.136」と答えます。
もんだいはこちらから⇩
小数を分数に直すことができます。
「有限小数」と「循環小数」が代表的なものです。
「有限小数」は分母が「2と5の倍数」なのですが、これは[ 分母が10の累乗」である必要があるからです。
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