top of page

座標はシンプルに言えば「上下左右」「東西南北」ですが、数学で使う表し方には(x, y)だけではありません。

​例えば [ cos, sin ]です。 座標平面上の点Pを表しています。

スクリーンショット 2022-05-14 11.25.34.png

 [ cos, sin ]で表すと「角度の規則性」があり、(x, y)よりも統一感がでます。

スクリーンショット 2022-05-14 18.49.54.png

ベクトルも位置を表すことができます。 ↓は[ A と B の中点M ]の例です。

スクリーンショット 2022-03-22 15.28.30.png

複素数にも図形的な意味があります。  xy平面ではなく、複素数平面です。

スクリーンショット 2022-03-29 18.56.37.png

座標は「原点に対して相対的な位置」を図形的に表すもの、とイメージすると理解しやすいです。

xy座標 :原点(0, 0)に対する位置

sin cos:(x, y)を角度を用いて表す

位置ベクトル: 点0に対する位置

複素数平面:0+0iに対する実数と虚数を図示

もう一点のポイントは「座標は軸単位の倍数で表すことができる」です。

例として「単位ベクトル」が2つあれば座標平面上のベクトルについて、ベクトルを分解して「単位ベクトルの実数倍」で表すことができます。

 

スクリーンショット 2022-03-15 15.01.00.png

座標と移動も大切です。
 

  • 移動させたらどうなる?

  • 移動させるにはどのような計算を実行するのか?


をおさえましょう。 例えば、楕円の方程式を移動させると↓ですが、楕円に限らず [ x → x + p ][ y → y + p ]は頻出です。

スクリーンショット 2022-04-27 17.15.57.png

「複素数の極形式」の乗除やド・モアブルの定理は座標の移動です。
 

スクリーンショット 2022-04-02 10.15.29.png

「座標」をx軸基準だけでなく、y軸を基準に考えたり計算したりするのにも慣れておくとよいです。
 

bottom of page