たしざんはさいしょにべんきょうする”さんすう”です。
たとえば、つぎの”⭐︎”と”○”をたしていくつあるかな？
⭐︎⭐︎⭐︎
○○○○○
こたえは
⭐︎が3こ
○が５こ
あわせて”8こ”あります。

次に10よりおおきいすうじのたしざんをやってみよう！

11 + 15 は
1のくらいが 1 + 5 = 6
10のくらいが 1 + 1 =  2
よって、こたえは”26” です。

＊くりあがりをべんきょうしよう
”くりあがり”というのは、5 + 6 をたすときに
「5 + 6 ＝ 、、、あれ 9よりも大きいときはどうしたらいいの？」のやりかたです。

こういうときには
5 + 6  = 11　になるのですが、そのせつめいとして
1のくらいは 5 + 4 = 9まではかぞえられるけど 5 + 6 になると
つぎのつぎ（9 → 0 → 1）の1になります。1のくらいは"1"です。
さらに、"1のくらいが（9 → 0 → 1）と9よりおおきくなったので、うえの10のくらいが+1されます。
この「（9 → 0 → 1）と9より大きい」ときに「うえのくらいがおおきくなる（＋）されることくりあがり」といいます。


つぎのもんだいです。
7 + 8 + 9 をけいさんしてみましょう。

7 + 8 は（9 → 0 → ,,, → 5）でくりあがりが1つ
さらに + 9 するには 5 + 9 すると（5 → 0 → ,,, → 4）でくりあがりもう1つあり、ごうけいで”2つのくりあがり”+2です。

こたえは 24 です。りゆうは
1のくらいが 4
10のくらいが "くりあがり２かい”+2です。

このくりあがりは「1のくらいだけでなく、10のくらい、100のくらいでもおなじやりかた」です。


つぎのもんだいです。53 + 64 をけいさんしてみましょう。
1のくらいが 3 + 4 = 7です。
10のくらいが 5 + 6 = （9 → 0 → 1）となり1で、くりあがりが1つあります
100のくらいは「10のくらいのくりあがり1つ」なので1です。
こたえは"117”になります。

たしざんをずにするとこんなかんじです。